マンションに設置している無線LANルーターからPCの場所が遠いせいか電波が弱く困っていたところ、Wi-Fi中継機器があることを知り購入し設置してみました。今ではとても電波が良くなり快適になったので、同じように電話が悪く、困っている・・・という人は参考にしてください!
ちなみにUSENが提供しているインターネット回線スピードテスト でインターネットの回線速度を測定したところこのような結果でした。数倍以上に速度改善されています。
「JITTER」の数字が”■中継機を設置する前”の方がだいぶ高い数値になっています。
「JITTER」というのが何を指しているのかわからなかったので調べてみたところ、デジタル信号の「タイミングの揺らぎ」を指しているようで「いらいらする尺度」という使われ方もするようです。つまり高い方がいらいらするほど揺らぎが生じ、低い方が快適さが高いようです。
マンションの無線ルーター設置場所とインターネット回線速度
マンションの無線ルーターと電波が悪い部屋の場所
マンションはおよそ75㎡で間取りは3LDKです。無線ルーター(親機)の場所と問題の電波が弱くなるPCの場所のイメージはこんな感じです。
PCと書いてあるルーム3が電場の弱い場所です。無線ルーターからみるとマンションの対角線上にある端から端なので自宅の中でも無線ルーターから最も遠くなっています。
ちなみにルーム2やトイレ・バスは動画を視聴していても常に電波が弱い印象はありません。
そのため、今回はWi-Fi中継機器を使ってルーム3の電波改善を行います。
Wi-Fi無線ルーターの電波が弱い部屋のインターネット回線速度
冒頭で紹介したインターネット回線スピードテストでルーム3に居ながらインターネット回線速度を調べると、以下の結果です。
「DOWNLOAD(下り)」と「UPLOAD(上り)」が著しく低いです。
例えばYouTubeを快適に見るには最低5Mbps、WEBページの閲覧やメールの送受信には1Mbpsが必要と言われています。つまり、WEBページの閲覧もままならないほどの速度であることがわかります。
このあたりの目安は「selectra」というサイトの情報に記載されているインターネット利用用途別 – 快適な通信速度の目安が参考になると思います。
※引用:「selectra」(上記2つの図)
今回購入したWi-Fi無線中継機器「TP-Link」社のRE650
Wi-Fi中継機器を設置したのに電波が良くならなかった…!ということは避けたく、インターネットで色々情報を調べてみたところ、TP-Link社の製品が性能がよく設定も簡単そう、かつ3年間も製品保証がついていたのでTP-Link社のWi-Fi中継機器を第一候補にしました。(ちなみに世界シェアNo1のようです)
TP-Link社の機器は電波の強さによりいくつか種類があり、その電波の強さにより金額が異なります。4,000円〜10,000円くらいで3つほどあります。
急ぎほしかったことと失敗したくなかったため、見ている限り最も金額が高く電波が強そうなRE650というものにしました。
TP-Link社のWi−Fi中継機器は専用アプリを使って設定。設定がともて簡単
中継機器の設定は以下の専用アプリを使って簡単にできます。
設置場所はちょうど無線ルーターとルーム3の中間地点をターゲットに近くのコンセントがある場所にしました。赤丸の場所です。
設置するとこんな感じです。少し存在感はあります。我が家では「なんか虫みたいだね」となっています。
ルーム1のエアコンを設置する場所のコンセントが空いていたのでそこに設置。床近くの下のスペースにもコンセントの口がありますが子供が触って外してしまうので上へ移動しました。ただ、アンテナが長く開ききれなかったので上下逆さに設置しています。
Wi-Fi中継機器設置後の効果
冒頭でも紹介しましたがこのようにとても速度が改善されています。
ただ、中継機器を介さず、無線ルーターに近い部屋でWi-Fiを使ったときの方が電波は良いので、一番電波が強そうな機器を購入しておいて正解でした。
今回は以上です。
購入を検討している方はこちらから購入できます。
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