大人気のpopIn Aladdin(ポップインアラジン)シリーズですが、
遂に2021年9月30日に新製品「Aladdin Vase(アラジンベース)」が登場しました。

今回Aladdin Vase(アラジンベース)と、popIn Aladdin2 、popIn Aladdin SE の3商品について比較表にまとめました。
購入前の選定ガイドとして活用ください!
他の比較はこちらの記事をご覧ください。
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また、セールやクーポン、キャンペーンなどお得に購入するための情報はこちらの記事にまとめております。
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これだけで網羅できます!popInAladdin3世代比較表
Aladdin Vase (アラジン ベース) | popIn Aladdin 2 (ポップイン アラジン 2) | popIn Aladdin SE (ポップイン アラジン SE) | |
---|---|---|---|
価格 (税・送料込) | 69,800円 | 99,800円 | 74,800円 |
画質 | HD | フルHD | フルHD |
サイズ(本体) | 80×169×80mm | 476×145×476mm | 476x169x476mm |
画面サイズ (60インチ表示 までの距離) | 1.73m | 1.16m | 1.78m |
上下可動域 | 最大10度 | 最大32度 | 最大18度 |
重さ | 約650g | 4.9kg | 4.9kg |
明るさ | 200 ANSI ルーメン | 700 ANSI ルーメン | 500 ANSI ルーメン |
光源 | RGB LED | RGB LED | RGB LED |
設計寿命 | 20,000時間 | 20,000時間 | 20,000時間 |
スピーカー 最大出力 | 5W+5W | 8W+8W | 3W+3W |
台形補正 | 水平30度、垂直30度 | 水平40度、垂直40度 | 水平40度、垂直40度 |
CPU | T972 | T950X2 | T950X2 |
メモリ | 2GB | 2GB | 2GB |
ストレージ | 32GB | 16GB | 16GB |
OS | Andoroid 9.0 | Android 9.0 | Android 9.0 |
ミラーリング | AirPlay/ ホームネットワーク | AirPlay/ ホームネットワーク | AirPlay/ ホームネットワーク |
無線 | 2.4/5GHz,WiFi 6(802.11 b/g/n/ac/ax) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac | IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5 | 4.2 | 4.2 |
料金の違い
料金は、popIn Aladdin 2 は99,800円、popIn Aladdin SEは79,800円円ですが、Aladdin Vaseは69,800円と安い価格になっています。
Aladdin Vaseにはシーリングライトとしての機能自体がついていませんのでその分かもしれませんが、プロジェクター+シーリングライトの2機能があるSEと比較すると、プロジェクター単体機能しかないAladdin Vaseとの差が10,000円です。
プロジェクターとしての性能の違い
前述の比較表をもとにみると、popIn AladdinシリーズとAladdin Vaseのプロジェクター仕様・性能の違いがある箇所は、主に以下の点です。
【プロジェクターとしての仕様・性能の違いがある箇所】
・画質 ※画質が良いかは解像度で決まり、これが高いほどきめ細やかに投影が可能です。
・サイズ(本体)
・画面サイズ
・上下可動域
・台形補正
・CPU
・ストレージ
・重さ
・明るさ ※ルーメン数値の高さで明るさが決まり、白飛びなどしにくくなります。
・スピーカー ※内蔵スピーカーで音の良さが決まります。
・無線
・Bluetooth
順番にみていきましょう。
画質
画質はpopIn Aladdinシリーズが「フルHD」対応ですが、Aladdin Vaseは「HD」対応です。
NetflixなどのVODサービスをフルHDで普段見ている方は、映像の輪郭や線などが少しぼやけて見える違いがあります。
サイズ(本体)
350mlのペットボトルが高さ15-16.5cm、横幅6-6.5cmに対し、Aladdin Vaseは高さ16.9cm、横幅8cmです。
高さは350mlペットボトルと同じくらいですが、横幅は350mlよりもやや太い筒状です。
画面サイズ
画面サイズを60インチ表示までに必要な距離で比較した場合、popinAladdin2が1.16cmと群を抜いて性能が良いです。
popin AladinSEは1.78mに対し、Aladdin Vaseは1.73mと同じくらいの距離が必要です。この距離であれば、寝室で利用するにも十分ですし、キャンプでも十分な画面サイズで利用できそうです。
上下可動域
可動域はレンズが上下できる範囲を示しています。これにより、プロジェクターを設置し投影した場所から上下何度まで画面を移動できるかを示したものです。
popIn Aladdinシリーズでは、天井に設置するため固定された位置からどれだけ上下可動域があるかは見やすさの観点から重要です。
Aladin Vaseが上下可動域10度とpopIn Aladdinシリーズの中では上下可動域が狭いですが、場所を問わず好きな場所に設置できるタイプなので気にする必要はないでしょう。
台形補正
台形補正は斜めの壁などに設置したとしても正方形のようにスペースにフィットさせて表示させられるかどうかに必要な機能です。
popIn Aladdinシリーズは、水平40度、垂直40度で最大19度斜めの壁にもフィットさせて表示することができます。
Aladdin Vaseは水平30度、垂直30度のため、推定では14-15度斜めの壁くらいまではフィットできるのかもしれません。
CPU
かんたんにいうと操作がどれだけサクサク動くのかという処理性能に影響する部分ですが、T950X2とT972の違いは厳密にわかりませんでした。おそらく数字が増えているので性能は向上しているもの?ではないかと思います。
ストレージ
popIn Aladdinシリーズは16GBに対して、Aladdin Vaseは32GBです。
これは例えばアプリが増えてきたときなどにダウンロードするとどんどん動作が重くなってくるのですが、ストレージの容量が大きければそれを遅らせる(長く使う)ことができます。
重さ
popIn Aladdinシリーズの重さは4.9kgに対して約650gとだいぶ軽量化されています。
500mlペッドボトルよりやや重いくらいですので、部屋の場所を問わず好きな場所に持ち運びしやすそうですね。
明るさ
ルーメン数値の高さで明るさが決まり、白飛びなどしにくくなります。
popIn Aladdinシリーズは、700と500ANSI ルーメンに対し、Aladdin Vaseは200ANSI ルーメンですので、明るさの性能はだいぶ落ちます。
スピーカー最大出力
スピーカーの最大出力であり、音質ではありません。例えば、アウトドアや寝室で利用することを考えれば、そこまで最大出力の数値は大きい必要はないと思います。
popIn Aladinn SEは 3W + 3Wに対し、Aladdin Vaseは 5W + 5WですのでSEと比べると性能は向上しています。
無線
popin Aladdinシリーズまでは、IEEE 802.11a/b/g/n/acまでが対応規格でしたが、Aladdin VaseではWi Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応しています。従来は1つのWi-Fi(無線LAN)にいろいろな機器を同時接続した際、通信スピードが落ちたり途切れたりしてしまうこともありましたが、Wi-Fi 6ではこのような複数台による同時通信の安定性の問題が改善されています。
Bluetooth
Aladdin Vaseでは、bluetooth 5 が採用されています。
2016年に登場した「Bluetooth5.0」はデータ通信速度がより高速化し、通信範囲はBluetooth4.0の4倍、通信容量は8倍にまで向上しているといわれていますので、popIn Aladdinシリーズの4.2より性能が高いことがわかります。
Aladdin Vase はどこで購入ができる?
2021/10/23現在、まだ通常販売前で、popIn Aladdin 公式サイトでのみ事前予約を受け付けているようです。
購入をご希望の方は、公式サイトをご覧ください。
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