以前「コーヒーメーカーよりもドリップコーヒーを買う方がコスパが良い」という話をこちらの記事で書きました。
最近、在宅勤務が増え外でコーヒーを飲む機会が減ったこともあり、、、、
ドリップコーヒーを淹れる場合に”濃いめ”や”アイス”など色々と味の変化を楽しみたくなりました。
つまり、ドリップコーヒーにも飽きがきてしまったわけです。
そこで妻と話し合い、コーヒーメーカーを買っても良いのでは?となったため、同じ価格帯の他のコーヒーメーカーと比較し、siroca(シロカ)のコーン式全自動コーヒーメーカーを購入することになり、商品が届いたのでレビューをしてみました。
我が家で購入したのはこちらの”siroca(シロカ) コーン式全自動コーヒーメーカー(SC-C121)”です。
siroca(シロカ)のコーン式全自動コーヒーメーカーは、値段の割りにミル付きやタイマー付きなど多機能でとても人気ですよね。
siroca(シロカ)のコーヒーメーカーは、全自動の中でも、コーン式とそうでないもの。また、コーン式全自動の中でも、ステンレスサーバーとガラスサーバー、ペーパーフィルタータイプとステンレスフィルタータイプなど種類がいくつかあります。
このあたりの種類と購入してみて実際に使ってみた感想をレビューとしてまとめます。
そもそもsiroca(シロカ)とはどんなメーカー?
siroca(シロカ)というメーカー自体あまり聞き慣れないので、初めてsiroca(シロカ)製品を購入する人も多いのではないでしょうか。まず、siroca(シロカ)というメーカーについて簡単に紹介します。
すでにご存知の場合は、この章は読み呼ばしてください!
わたし自身も公式サイトを初めてみたのですが、公式サイトには方針というかコンセプトのようなものがこのように書かれています。(一部抜粋)
美味しさ、健康、時間、インテリア・・・
自分らしく、素直に生きるために、本当に必要なものは何でしょうか?
スペックにも、デザインにもこだわって、
大胆な足し算と緻密な引き算で
他に類のないものを創り続けます。ていねいに、うつくしく、こだわって
引用元:siroca公式サイトの「sirocaについて」ページより(https://www.siroca.co.jp/about/index.html)
それがsirocaのお約束です。
実は、、、
我が家では過去にsiroca製品を買ったことがあったようで、それがこちらの加湿器です。
2,3年前に購入したのですが、機能性とデザイン性が良いのに価格が比較的安めだったことが決めてで、今考えるとまさにコンセプト通りです。
ハイブリット加湿器はとても良い商品なので、どこかでレビューブログ書きましょうかね。
siroca(シロカ)コーヒーメーカーの種類
では、話は戻します。まず、sirocaのコーヒーメーカーの商品種類についてです。大きくわけるとコーン式ミルが搭載かそうでないかの2商品あります。
そもそもコーン式ミルとは?
先にコーン式ミルを知らない方向けに簡単に解説をします。
わたしも全然知りませんでした
コーヒー豆に搭載されているミルの挽き方には大きく、以下3種類あります。
- プロペラ式
- 臼式
- コーン(コニカル)式
コーヒーの風味の良さでいえば、以下のように言われています。
プロペラ式 < 臼式 < コーン(コニカル)式
それぞれについて見ていきましょう。
コーヒーミル:プロペラ式とは
まずプロペラ式ですが、一般的に1万円以下で購入できるコーヒーメーカーは、だいたいプロペラ式と言われています。
プロペラ式は、文字通りプロペラが高速回転し、コーヒー豆を粉砕します。これにより早くコーヒー豆を挽くことができるので量が多いときなど時短につながるメリットはありますが、デメリットとしては、コーヒー豆のサイズがバラバラになることで風味を損ねる可能性が高くなります。
コーヒーミル:臼式とは
臼式は、上下の臼に入ったコーヒー豆をすりつぶすため、コーヒー豆をプロペラ式より均一に保つことができるとされています。
コーヒーミル:コーン(コニカル)式とは
コーン(コニカル)式は、臼式と似ていて、固定されている歯と円形状になっている歯が噛み合うことにより、粉砕される方法です。
この方式を取り入れているコーヒーメーカーは2万円前後の価格相場になると言われています。
siroca(シロカ)の全自動コーヒーメーカーはコーン式搭載シリーズあり
ここまでミルについて説明しましたが、siroca(シロカ)の全自動コーヒーメーカーのうち、今回我が家で購入したものがコーン式搭載のものになり、ここは主要ネットショッピングサイトをみても2万円弱が相場となっています。
siroca(シロカ)のコーン式搭載ではない全自動コーヒーメーカーは価格が抑え目!
siroca(シロカ)はもう1シリーズ、全自動のコーヒーメーカーを販売しています。それがこちらです。コーン式を採用していない(プロペラ式なのかどうかは公式サイトに記載見当たらず)タイプのコーヒーメーカーとなっており、大手ネットショッピングサイトをみるとコーン式タイプのコーヒーメーカーと比較すると1万円前後で販売されています。
この記事では、我が家で購入したコーン式についてレビューしていきます。
siroca(シロカ)のコーン式全自動コーヒーメーカーの中でも型番ごとに特徴が異なる
siroca(シロカ)のコーン式全自動コーヒーメーカーには、
- SC-C111
- SC-C121
- SC-C122
- SC-C123
が存在します。この違いはこちらの記事でまとめています。
AmazonプライムデーでSC-C121を購入。遂に商品が到着。
AmazonプライムデーでSC-C121が18,590円で通常販売されていたものが、15,800円に値下げされていたので、Amazonで購入しました。Yahoo!ショッピングでPayPayポイントの還元率が高い日曜日に購入したとしても、PayPayポイントの還元分をふまえて実質16,188円だったのでAmazonプライムデーで買う方が安かく買えたのです。
商品SC-C121が到着
商品した商品がこちらです。
お気づきですか?sirocaの箱のまま送られてきて、箱に凹みが・・・
さすがAmazon。改めて裸で送られてくるメリカンという感じがします。
個人的にも環境的にも、すでに箱に入っている物なのでこのまま送られてきても特段問題はないですね。
雨も降っていたので、箱も濡れてふやけている部分がありました。
商品SC-C121を開梱
雨だったので多少箱の中に浸水してないか心配でしたが、更に梱包されているので開けたみたら特に問題はなさそうでした。
この佇まい、シックでかっこいいですね!
商品SC-C121のパーツを外して洗浄してみる
コーヒー豆の投入する上部の取り外し
まずコーヒー豆を入れる上部のところからパーツを外してみます。
上部の取り外しは簡単ですが、最後のコーン式ミルの歯は洗えないので、間違って洗ってしまわないように注意が必要です。
中央のフィルター投入部のパーツ取り外し
次に中央のフィルター投入部のパーツ取り外しです。
この画像の左上がフィルターの設置場所です。スライドして投入部を開けることができ、蓋がしてありますが簡単に外せます。
説明書によるとこのスライドできる部分自体が外せるような記載がありましたが、我が家では現状うまく外せていません。
ステンレスサーバーのパーツ取り外し
サーバーは外せるパーツは蓋のみでした。
蓋を開けると付属品がありました。
その他の外せるパーツ
こちらが外せるパーツをすべて外したあとですが、本体後部にある給水タンクも外せます。
パーツとサーバーの洗浄
これらのパーツをすべて食器用洗剤で洗ったのち、水を入れてコーヒーメーカーを稼働させます。
1回実施すると、サーバーの中には結構ほこりがありましたので、水飲みで2回コーヒーメーカーを稼働させました。
この時点では、他の方の口コミやレビューで合った「プラスチックの臭い」がします。この臭いはコーヒー豆を入れて稼働させた初回も多少しましたが、2回目以降はしなくなりました。
ついにコーヒー豆を入れてコーヒーを淹れてみる
①コーヒー豆を投入
コーヒー豆を入れます。自動的に計量して必要分を挽いてくれるので多めに入れておきます。
②紙フィルターを設置
紙フィルターを設置します。何度かコーヒーを入れましたが、フィルターの交換忘れをしてしまったり、フィルターを敷き忘れてしまったりとここは何度か失敗してしまいました。
飲習慣化するまで何度か忘れてしまいそうですね。。。
③給水タンクに水を入れる
給水タンクに必要な杯数分の水を入れます。杯数に応じた目印が外側にあるので必要杯数分以上水を入れます。
④必要な杯数を設定し、スタートボタンを押す
必要杯数はつまみを回して設定します。その他、ホット、マグカップ、アイスが選べたり、マイルド、リッチと濃さを選べたりします。そして、最後にスタートボタンを押します。
豆を挽いているときの音は結構大きいですが、4杯でもだいたい20秒程度です。そこから3分くらいでコーヒーが完成します。
飲んでみると、香りも味も最高です。温度は熱々といよりは、少しフーフーしながらすぐに飲める適温のため、熱すぎずという感じです。
二重構造ステンレスサーバーの保温性
コーヒーを淹れたあと30分ほど経過し、再度注いでみましたが、まだまだ適温で温かい状態でした。下がっても数℃程度と思われるほどの保温性があると思います。
さいごに
とても簡単でおいしいコーヒーを淹れられるため、妻と買ってよかったねと何度も話をしています。
最後に、今回我が家で購入した型番のもののリンクを貼っておきますので、もしご興味があれば、詳細をご覧ください。
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