タイムズカーシェアでカーシェアリング生活をする我が家ですが、近所にcareco(カレコ)というカーシェアリングサービスがあったので調べて検討してみました。
そもそも車を保有せず、カーシャアリングサービスを利用する理由
我が家が車を保有せず、カーシャリングサービスを利用する理由はこちらの記事にまとめています。ご興味ありましたらご覧ください。
careco(カレコ)とは
カーシェアリングサービスといえば、「タイムズカーシェア」が有名ですが、「careco(カレコ・カーシェアリングクラブ)」は近年利用者数を伸ばしているカーシェアリングサービスです。
careco(カレコ)を運営している会社は、三井不動産グループの三井不動産リアルティという企業です。
三井不動産リアルティ自体は聞き慣れないかもしれませんが、個人向け不動産賃貸の「三井のリハウス」や時間貸駐車場の「三井のリパーク」などを街中で目にしたことのあるサービス提供・運営している企業です。
大手企業が提供しているサービスなので安心ですね
自家用車、レンタカーとここが違う!careco(カレコ)の特徴
カーシェアリングサービスのタイムズカーシェアが、購入した自家用車とレンタカーと違う特徴を紹介します。
乗車にはケータイまたはsuicaなどのカード1枚でOK
契約後は、利用開始前にケータイから利用開始ボタンを押すことで、解錠されます。または、登録済みのSuicaなどのカードでも解錠ができる仕組みになっています。
新たなカードを作らなくても、予約申込みから利用まで全てケータイから行えるのが良いですね。
ガソリン代が込みの料金なので満タン返し不要
これはタイムズカーシェアも同様でしたが、利用料金にはガソリン代が含まれていますので、レンタカーによくある満タン返しは不要になっています。また、ガソリンが半分以下になった場合の利用者が、給油に協力するルールのようです。
最短30分から10分単位で利用可能
お得な6時間パック、12時間パックなども用意されていますが基本的には、最短30分から10分単位で利用が可能です。10分単位も140円〜という価格設定です。ステーションに早く着いて早く利用できた場合は前倒しされますが、利用時間に応じて、お得なパックが自動適用される仕組みになっています。
ジュニアシートが全ての車両に装備されている
ジュニアシート(年齢の目安:4歳から10歳)が全車両に装備されていて、無料で利用できます。レンタカーの場合、オプションのところがほとんどだと思いますの絵、家族には嬉しいです。
チャイルドシートは対象のステーションでのみレンタルやっているようです。我が家では、近くに該当ステーションがなかったので、チャイルドシートを購入し、乗車するとき運んで設置するということをしています。
careco(カレコ)の契約から乗車にかかる料金はどうなっているの?
次にcarecoの料金体系について紹介します。
まず大きくわけると以下の4つがあります。
- 初期費用
- 月会費
- 利用料金
- 補償制度オプション
それぞれについて説明します。
careco(カレコ)の初期費用は?
タイムズカーシェアの初期費用は、専用のカードを発行せず、ケータイや手持ちのSuicaなどのカードで利用可能です。そのため、入会金は無料となっています。
入会金:無料
careco(カレコ)の月会費は?
careco(カレコ)の個人で利用できるプランの月会費はこちらです。
月会費:980円
月会費はこれだけでシンプルです。また、月会費は、カーシェアリングを利用した月に、乗車利用料に充当できる仕組みになっています。
1回乗車した場合)
月会費980円+(乗車利用料6,000円-月会費を無料充当分980円)=6,000円
1回も乗車しなかった場合)
月会費980円のみ
年間契約(年会費4,890円)をすることで、月会費が無料になる割引もあるようです。
月あたりに換算すると約400円程度ですね。
careco(カレコ)の利用料金は?
では、次にcareco(カレコ)の乗車ごとにかかる利用料金について説明します。
乗車料金は、時間料金 + 乗車車種のクラス + 6時間以上利用の場合、距離料金 で決定されます。
利用料金はこちらです。ベーシック(シエンタ、フリードなど)、ミドル(ヴォクシー、ハリアーなど)、プレミアム(ベンツ、Jeepなど)、プレミアムプラス(ジャガーなど)と車種のランクごとに料金が変動します。
ベーシック | ミドル | プレミアム | プレミアムプラス | ||
時間料金(10分単位) | 140円 | 160円 | 270円 | 500円 | |
最大時間料金 | 6時間まで | 4,080円 | 4,080円 | 7,600円 | 10,900円 |
12時間まで | 5,700円 | 6,700円 | 9,000円 | 12,900円 | |
24時間まで | 7,300円 | 8,300円 | 11,000円 | 15,800円 | |
夜間パック(18:00-翌9:00) | 2,700円 | 3,100円 | 5,100円 | – | |
距離料金 (6時間を来れる場合) | 16円/km | 16円/km | 18円/km | 20円/km |
ベーシックで借りられる車種の幅が広いですね。また、プレミアムやプレミアムプラスでベンツやジャガーなども借りられるのはすごい!
careco(カレコ)の補償制度オプションの加入
最後に補償制度のオプションについて説明します。
追加料金なしで補償されている範囲はこちらです。
対人 | 1名限度額 無制限 |
対物 | 1事故限度額 無制限(免責0万円) |
車両 | 1事故限度額 時価額(免責0万円) |
人身傷害 | 1名につき上限6000万円(無保険車傷害2億円) |
これに加え、「トラブルあんしんサポート」というオプションに加入することで、以下の範囲が免除されます。
項目 | 非加入時の請求金額 | 加入時 |
1.事故に関する営業補償 | 2万円/5万円 | 免除 |
2.タイヤパンク | 実費金額 | 免除 |
3.バッテリー上がり | 実費金額 | 免除 |
4.キーのインロック | 実費金額 | 免除 |
5.上記2~4にかかる緊急出動費 | 8,000円 | 免除 |
6.搬送費 | タイヤパンク等における搬送実費金額 | 免除 |
加入の料金はこちらです。
加入料金:330円/24時間(1予約)
24時間ごとに330円がかかるので、48時間〜72時間利用する場合は、990円必要になります。
5分で完了したcareco(カレコ)の入会申し込み方法
careco(カレコ)は以下の3点を準備しておけば、インターネットから入会できます。その準備物とざっとした流れをお伝えします。
私は5分程度で申し込みが完了しましたので簡単でした
careco(カレコ)の入会に必要な準備物と流れ
入会申し込み時に準備するのはこちらの3点です。
- 運転免許証(デジタルデータ)
- クレジットカード
- スマートフォン
上記を用意したらWEBサイトの個人入会ページを開き、メールアドレスを入力します。
その後入力したメールアドレス宛に申し込み手続きができるURLが届きますので、そちらから運転免許証をカメラで撮影しアップロードし、クレジットカードの情報など必要情報を入力するだけです。
あとは審査後、結果がメールで届きます。
最後に:タイムズカーシェアとcareco(カレコ)どちらも契約しました
タイムズカーシェアと乗車できる車種の違い、年間契約すると固定費は5,000円/月程度と安いため、申込みをしました。タイムズカーシェアを利用していますが年間1万5千円の会員費は支払いとして出ますが、断然購入の維持費よりはこれでも安いです。
お申し込みを検討されたい方はこちらからcarecoのサイトを閲覧できます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。カーシェアリングを検討している父母の方で、知りたいことがあればぜひコメントいただければ回答いたします。
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